▶ はじめに
おひさしぶりです。
年度初めと重なり新人教育等で仕事が忙しく更新が止まっていました💦
その間に新しくベリーちゃんの水槽用の上部ろ過装置を作ったので紹介したいと思います♪
ベリーの水槽は少し大きくなり始めた頃に少し大きめのコンテナに変更してからそれに合わせたろ過装置を簡単に使用していたんだけど、思ってたより成長速度がハンパじゃなく大きく育ってきたので急遽外部ろ過装置を新たに作っちゃいました。
▶ 作成理由・目的
-
市販フィルターとして、カメ元気フィルターなどの水中フィルターが販売されていますが、物理ろ過で水の見た目は綺麗に見えますが、生物ろ過があまりできていないため見た目に反して水質はよくなかったりしました。
- フィルターもフンが溜まりやすくすぐメンテナンスが必要になりかえって手間にも感じていました💦
-
特に甲長が10㎝を超えてくると食べる量も多くその分排泄物も多くなるので小さなろ過装置では大変です。
▶材料と道具紹介
-
ろ過装置用容器・・・設置したい水槽に合わせて購入
- 排水用塩ビパイプとホース・・・ホームセンターで購入
- 穴あけ用電動ドリルとアタッチメント・・・DIYをしてるとなにかと重宝する電動ドリルと穴あけ工具。プラケに穴をあけるだけならはんだごて等で代用可能。
- 飼育水吸い上げ用ポンプ・・・いつもお馴染み愛用のポンプです♪
- 生物ろ過用ろ材・・・生物ろ過用のろ材は様々な種類がありますが、個人的にはセラミックリングろ材一択ってくらいこれが一番使いやすいです。
セラミックリングろ材(フィルター素材)(Amazon)はこちら
- 物理ろ過用フィルター・・・チャンピオン飼育ケースに使用している上部ろ過装置と同様こちらのフィルターを使用。コスパ良くて愛用しています。
- その他小物・・・ポンプからろ過装置内へ接続したホースを固定する用のストッパーと水槽(コンテナ)上に設置する用のワイヤーラティス(どちらも100均で購入)
▶ 作成手順
①プラケの設置したい位置を決め、給水用と排水用のホースとパイプを設置する位置に穴をあける。
②塩ビパイプの組み立て・・・ストレート部分は仮組した状態で水槽内につっかえない長さに切断しつつ接着剤で固定する。
③実際に穴に通して固定する。(高さや位置に問題なければOK)
④ろ過装置内に物理ろ過用のフィルターとセラミックろ材を敷く。
※セラミックろ材はチャック付きのネットなどにいれると後々メンテナンスしやすくて良き👍
⑤実際に水槽に設置し、稼働チェック。
⚠ポイントや注意点⚠
ろ過装置から水槽へ排水するパイプのつなぎ目は水漏れがおきるためゴムのパッキンを挟むように接続すると良いでしょう。
▶実際使ってみた感想と改善点
-
水槽内のろ過装置と比較して圧倒的にろ過力が高い。
-
上部ろ過装置は装置内のフィルターの交換や水槽の部分換水を週一程度で行い、全替えするメンテナンスは月一で良いため飼育者に易しい。
-
カメの飼育で一番ネックになってくるのが飼育水の管理なので頻繁に全替えをしていると飼育者への負担が大きく他の細かい部分が疎かになったり、飼育自体が嫌になってしまう原因にもなるため面倒な部分は少し手間や費用がかかっても手を加えた方がペットにも飼育者にも良いことが多いのでどんどんやっていこうと思った。
▶まとめ
-
ケース選びからろ材の選定まで悩んでいる方の参考になれば幸いです。
-
他にもこうした方がよいよなどありましたら気軽にコメントください。
コメント