初心者必見!カメ飼育でやりがちな失敗5選とその対策

ペット関連

はじめに

カメの飼育って簡単そうに見えるけど、実は奥が深い!

筆者も初心者時代にたくさん失敗してきました💦

今回は**「初心者が陥りがちな失敗5つ」**を紹介し、対策方法もセットでお伝えします。


【失敗①】水槽が小さすぎる

✔ 解説:成長を考えずに小さいケースでスタート→すぐに窮屈に。

✍体験談:初めてカメを飼い始める時ってとりあえず初心者セットってやつで良いかって一通り
              揃えられた飼育セットを購入しがちですが、30㎝水槽がメインで準備されていること
              が多く、子亀の時はそれで問題ありませんが、性別や個体にもよりますが半年もする
              と狭くなってしまうことが多いです。
      カメとは長い付き合いになりますので値がはりますがはじめから大きめの水槽を用意
               しておくことで結果的に費用が抑えられることになります。

🛠 対策:ベビーでも60cm以上の水槽 or 衣装ケースを用意しよう!


【失敗②】日光浴や紫外線ライトを怠る

✔ 解説:甲羅が柔らかくなったり、代謝不良の原因に。

✍体験談:私自身はあらかじめバスキングの必要性について知識があったため飼育開始と同時に
      環境を整えていたため成長阻害等問題は発生しておりませんが、聞いた話では環境が
              整わないまま飼育を続けた結果なかなか成長しない、また別の皮膚疾患であったりを
              発症したりといったケースがありますので設備が揃わないなりに日中に日光浴をさせ
              るなど最低限の対策はしましょう。

🛠 対策:天気がいい日は日光浴、室内ならUVBライトバスキングライトを設置!
      ※夏場など直射日光にさらすと熱中症であったり飼育水が高温になったりと別の問題が発生する
   ことがあるため気をつけましょう🌞


【失敗③】ろ過装置が弱い or つけていない

✔ 解説:水がすぐに汚れてアンモニアが溜まり体調悪化に。

✍体験談:初心者用ろ過器としてカメ元気フィルターがよくセットに含まれていますが、
              見た目上は綺麗に見えても水質は悪化していたりと初心者には判断が難しいです。
      そういった製品よりは、ろ過器なしで毎日全替えにした方が良いことが多いです。
      しかしその場合身体的な負担であったり飼育疲れで疎かになったりと飼育者に
      とってもペットにとっても良くないため早めに外部or上部型のフィルターを導入
              することをオススメします。


🛠 対策:ろ過力の強い外部・上部フィルターがベスト。

👉 手作りDIYろ過装置もおすすめ
カメ用ろ過装置をDIY!自作でろ過力アップした方法を紹介 – 東雲詩音のライフハック&飼育日記


【失敗④】ごはんの量・頻度が適当

✔ 解説:「たくさん食べる=たくさんあげる」→肥満や水質悪化。

✍体験談:カメはとにかくよく食べますしあげればあげるだけ食べてしまいます。
      たくさん食べさせたと思っても1時間もすればまたクレクレしてきます(笑)
      可愛いからとあげすぎてしまうとそれだけ成長もしますが肥満により病気になったり
      食べた分排泄も増えるため水質もすぐ悪化してしまいます。。。


🛠 対策:目安は1日1回、頭と同じくらいの量。週に1回は絶食日も◎


【失敗⑤】脱走対策をしていない

✔ 解説:フタなしや低い壁だと脱走して事故の元に。

✍体験談:うちのフロリダレッドベリーは壁の高さが低いケースで飼育していますが、何度か壁を
      乗り越えて淵に乗っかっていたり、落下しかけていたのでケガ等させないためにも注意
      して広めで壁の高い飼育環境を整えてください。


🛠 対策フタ or 高めの壁で物理的に脱走防止!


おわりに

カメは長生きする生き物だからこそ、最初の飼育環境が大切!

失敗して学ぶのも大事だけど、この記事が「予防」になれば嬉しいです😊

飼育に関する質問や経験談もコメントで教えてね!

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