社会人1年目で差がつく!新社会人のための心構え5選

いよいよ社会人生活がスタート!

「上手くやっていけるかな…」「怒られたらどうしよう…」「ブラック企業だったら…」

そんな不安を抱えている人も多いのではないでしょうか?

この記事では、大手企業に新卒入社し、現在管理職として働く私が、新社会人が意識すると良い行動・心構え5選をお伝えします!

社会人1年目で評価される人の共通点を知り、良いスタートを切りましょう!

① 最初は「聞く力」を鍛える

  • 新人は”素直さ”が大事

これまで自分が積み上げてきた経験と知識からくる自信もあると思いますが、まずは先輩からのアドバイスや意見は素直に聞きましょう。

1年も経てば職場の大体のことはわかってくるので自分を出すのはそれからでも遅くないでしょう。

新人の印象というものはみなさんが思っている以上に職場内に広まります。

1年目で「扱いにくい人」と思われると、その後の職場環境が厳しくなります。まずは素直に学び、自分を出すのは仕事に慣れてからでも遅くありません。

  • 「分からないことはその場で聞く」「アドバイスをメモする」

これから聞くことやることはあなたにとって初めてのことばかりです。

わからないときは細かなことでもすぐに聞きましょう。

そしてメモをとる・・・これが一番大事です。

教わる姿勢というものは先輩だれしも見て、気にしています。

一度聞いてすぐ理解できることもあるでしょうが二度三度と同じ内容を質問されると教えている立場からするとせめてメモを取ってくれと思われてしまいます。

間違っても無理してわからないことをわかったフリだけはしないようにしましょう

1年以内はどれだけ失敗しても多めに見てもらえるボーナスタイムだと思ってどんどん新しいことに挑戦し吸収していきましょう!!

  • NG行動例
    • わかったフリをする
    • 同じ質問を何度もする(メモを取らない)

② 仕事は「報・連・相」が命

  • 報告・連絡・相談の重要性

社会人生活で最も大切なのが**「報・連・相(ほうれんそう)」**。これを徹底することで、仕事のトラブルを防ぎ、上司や同僚との信頼関係を築くことができます。


1. 報・連・相とは?

報告:「仕事の進捗や結果を伝える」

👉 例:「プロジェクトの進捗は50%です。」

連絡:「必要な情報を共有する」

👉 例:「会議の開始時間が10時に変更されました。」

相談:「判断に迷ったときに助言を求める」

👉 例:「A案とB案で迷っています。どちらが良いでしょうか?」


2. なぜ大切なのか?

  • ミスやトラブルを未然に防げる
  • 仕事がスムーズに進む
  • 上司や同僚から信頼される
  • 的確な判断ができるようになる

3. 実践のコツ

🔹 報告は早め・簡潔・具体的に!

NG:「ちょっと問題が起きました…。」

OK:「○○でトラブル発生。原因は△△、対応策は□□です。」

🔹 連絡は関係者全員に漏れなく!

NG:「後で伝えればいいか。」

OK:「重要な変更はすぐに共有!」

🔹 相談は結論+選択肢を持っていく!

NG:「どうしたらいいですか?」

OK:「A案とB案を考えましたが、どちらが適切でしょうか?」


4. まとめ

報・連・相を徹底することで、ミスを防ぎ、信頼される社会人になれる!

まずは「早めに報告する」ことから意識してみましょう!

  • 上司が求めるのは「途中経過」
    • 「結果だけでなく、進捗も伝えることで信頼される」

③ 時間管理を徹底する

  • 遅刻・締め切り厳守が信用につながる

時間厳守は社会人にとって絶対であり、守れる守れないで信用というのは一瞬で失われます。

遅刻に関してはまだ職場内だけで片付く問題ではありますが、お客さんなど相手がいる締め切りにはより一層注意が必要です。

納期遅れは今後の受注に響きます。

予定通り、完璧なものを届けるは商売の基本と心得ましょう。

〈マル秘アドバイス〉

遅刻してしまいそうな場合は無理に出勤せず有給など欠勤した方がよいでしょう。

誠意を見せようとなんとか出勤だけはしようと考える方が多いと思いますが、最終的に評価する側からしたら誠意などは関係なく遅刻したかしていないかの結果でしかはかられないため後ろめたさはあると思いますがそこは休むことをお勧めします。

ただ何度も欠勤していると悪印象をもたれるので遅刻による欠勤が常態化しないようスケジュール管理を徹底しましょう。

  • 「スケジュールは前日夜に確認」「優先順位をつける」
  • おすすめツール例
    • Googleカレンダー
    • ToDoアプリ(Notion、Todoist)

④ 仕事の目的を考える

  • 「何のためにやるのか」を理解すると成長が早い
  • 「単なる作業にならないよう、上司に意図を確認する」

1つ1つの作業に必ず意味があります。

初めは言われたまま、仕様書にのっとったままやらされている感が強くなってしまうと思いますが、意図を考えながら作業をしてみるときちんと繋がっているため流れを理解できることでイメージしやすく体に定着させやすいでしょう。

今後自分が教える立場になった時のことも考えてメカニズムから理解できるよう先輩や上司の方に聞きましょう。

その方がやらされている感がなくなり仕事も楽しくなってくるかもしれませんよ♪

⑤ 人間関係は「挨拶」と「感謝」が基本

  • 良好な職場関係を築くには
    • 「おはようございます」「ありがとうございます」が言える人は好印象
    • 「職場の飲み会やランチはできるだけ参加」

大きい会社でもやはりあいさつの力はすごいもので、毎朝あいさつをしてくれる人はとても印象に残りやすいです。

逆にあいさつを滅多にしない人というのは特に印象にも残りません。

自分からあいさつできない場合でも相手からされたら必ず返しましょう。

その方がお互いに朝から気持ちよく一日を始められます。

同じ職場なら尚更いつも挨拶を交わしてるとその日の相手のコンディションもわかるようになり気を使える、また使ってもらえる良い職場関係を築けると思います。

特に入社したてのいまは積極的に自分からあいさつをしていきましょう。

おのずと周りから気にかけられる存在になりますよ♪

◆本記事のまとめです

✅ 社会人1年目で意識すべきこと

  1. 素直に聞く力を鍛える
  2. 報・連・相を徹底する
  3. 時間管理を意識する
  4. 仕事の目的を考える
  5. 挨拶と感謝を忘れない

まずは「挨拶」と「報・連・相」から意識してみましょう! 社会人生活のスタートを、良いものにしてくださいね✨

最後に社会人1年目のあなたにおすすめの書籍を紹介します。

『入社1年目の教科書』(岩瀬大輔)

入社1年目の教科書
岩瀬大輔 | 2011年05月発売

『社会人1年目のための 伝え方の教科書』(田中耕比古)

入社1年目から好かれる人の敬語・話し方のビジネスマナー
高田将代 | 2024年12月20日頃発売 | 仕事も成長も1人ではできない。 たくさんいる若手社員の中には、なぜか一目置かれる人がいます。困っている姿を見て「助けてあげたい」、頑張っている姿を見て「アドバイスしてあげよう」と先輩たちに思ってもらえる人がいるのです。基本は誰もが教えてもらえます。ですがそれ以上の仕事の細...

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