健康診断で現実を突きつけられて
■ 20代の頃は「筋トレが日常」だった
20代前半までは、週3〜4回ジムに通ってガッツリ筋トレをしていました。
鏡に映る身体も悪くなかったし、どこか「自分、ちょっとイケてるな」なんて思っていたのも正直なところ(笑)。
筋トレは日常の一部で、疲れも吹き飛ぶし、精神的にも安定していた気がします。
■ 結婚・育児・仕事…気づけば筋トレゼロ
そんな生活が一変したのは、結婚して子供が生まれてから。
夜泣き対応、オムツ替え、子供とのお風呂、仕事の残業…。
「今日は疲れたから、また明日でいいか」が、気づけば半年、一年と積み重なり、筋トレは完全にゼロになっていました。
そのうち体重は増え、腹回りがパンパンになり、ちょっと走っただけで息切れ…。
昔の自分の面影なんて、どこにも残っていませんでした。
■ 健康診断で「要再検査」…これはヤバい
トドメを刺したのは、会社の健康診断。
結果表を見た瞬間、目を疑いました。
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中性脂肪:基準値超え
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血圧:やや高め
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肝機能:要注意
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判定:要再検査
その時の気持ちを正直に言うと、「ああ、終わったかも」と思いました。
医者に言われたのはシンプルな一言。
「運動、してないでしょ?」
はい、図星でした。
■ もう一度、自分を変えようと思った
その日の夜、嫁にも健康診断のことを正直に話しました。
「今のままだと、何かあってもおかしくないよ」
そう言われて、ようやく本気で「変わらなきゃ」と思いました。
昔のように時間も体力もないけど、今の自分にできる方法でまた筋トレを始めよう。
そう決意したのが、再スタートのきっかけです。
■ 家トレ・短時間・継続重視でスタート
始めたのは、自宅でできるシンプルな筋トレ。
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腕立て伏せ(10回×2セット)
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スクワット(20回×2セット)
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腹筋ローラー(無理ない範囲で)
最初は「週1でもいい」と自分に甘く設定して、寝る前に10〜15分だけ取り組むところから始めました。
YouTubeの筋トレ動画(音楽付き)を流しながら、子供が寝静まったあとにこっそりやる。
そんな「静かな習慣」が、気づけば日常になっていました。
■ 2ヶ月続けて分かった、筋トレの効果
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体重:-5.0kg
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ウエスト:-4cm
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朝の目覚めがスッキリ
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気持ちが前向きに
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「やればできる」という自信
あの健康診断がなければ、今もだらだらした毎日だったかもしれません。
歳をとったからなおのことわかる。
正直、筋トレって本当に人生を変えるなって思ってます。
■ 筋トレは「未来の自分」への投資
30代、家庭持ち、仕事も副業もある中で、時間を作るのは簡単じゃありません。
でも、「将来の自分が笑ってるかどうか」は今の行動次第です。
とある論文でも30代の体系がそのまま40代50代の体系に反映されるそうです。
運動を全然してない人ほど、今日から少しだけでも動いてみてください。
腕立て10回からでいい。
あなたの身体と心は、ちゃんと応えてくれます。
「過去の自分を取り戻すんじゃない。
未来の自分を、つくりにいく。」
僕はそう思いながら、今日も静かにトレーニングしています。
▶ 追伸
次回は、僕が実際に使っている筋トレグッズとおすすめYouTubeチャンネルを紹介します。
家トレでもしっかり効果を出したい方は、ぜひチェックしてみてください!
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